拓です。
今日は長野マラソンでしたね。
参加人数は1万人だとか。
天気も良かったし気持ちよかったでしょうねー!
お店も初めての週末ということで、たくさんのお客さんに来ていただきありがとうございます。
実は僕も20歳の時、なんでかは忘れましたが長野マラソンに出たことがあります。
お店とは全く関係ないですが、今日はその時の思い出を書こうかなと思います。
特に何も準備もせずに臨んだ人生初のフルマラソン!!
会場の更衣室に行くと、何故か乳首にバンソーコーを貼るオヤジ達。
「何テレビ映り意識してやがんだっ!」と鼻で笑いながらいざスタート地点へ。
スタート直後、いきなりトイレに行きたくなりトイレへ。
善光寺の真下、長野一番の大通りである中央通りを出場者6000人中ビリで通過。
沿道からの声援を一身にうける。
「若いのーもっと頑張れ!」
「なんでこんな遅いんだー!」などなど。
10km過ぎ、股ずれによりうちももから出血。
20km過ぎ、靴ずれをするが、足の感覚があまり無し。
このあたりで先頭がゴールしたという放送が入り、「あーあの人達は本当凄いんだな。同じ人間とは思えない」と再認識。
折り返し地点。もはや足は限界、なのにまだ半分という絶望感。
給水ポイントではさっそうとボトルを取り素早く給水、コップを投げる。
なんて事はせずしっかりと立ち止まり、何杯もお替りをし、置いてあるバナナももしゃもしゃほうばり、きちんとゴミ箱に捨てて、食後の休憩を取ってから再び走り出す。
30km過ぎ、着ていたTシャツとの摩擦により乳首から出血。
オヤジ恐るべし。
35km過ぎ、「一体なんでこんな事をしているんだろう?」という自問自答を100回くらいする。
後にも先にもあんなに自分と会話をしたことはないと思う。
40km付近。一生懸命腕を振りさっそうと走っていると、歩いているランナーに抜かれる。
ゴールのオリンピックスタジアムはすぐそこ!!
しかし制限時間の5時間はギリギリだ。
その頃スタジアムで息子のゴール待つ父と母。
母「もうダメだわー」
父「息子を信じろ!!」
という青春ドラマのような一幕。
そこにやって来たあちこち血だらけの息子。
人生で一番の歓声をうける。
4時間58分という間一髪のタイムでなんとか完走。
ゴールした瞬間、なんとも言えない感動を覚えるが、とてつもない足の痛みでその感動は2秒で「もう二度とやりたくない」という感想に変わる。
と、まぁこんな感じで走ったのがもう8年も前の事になります。
今では参加者も抽選になるほどの人気なようで。
今でももう二度とやりたくないというのは変わってません(笑)
本当にお店と全く関係ないことを書いてしまいましたが、明日、明後日は休みを取ってお店に立つ予定ですので是非遊びに来てください!
天気もいいみたいだし、営業後はバーベキューでもしようかなぁーなんて思ってます。
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